Excel VBA

The LBound function in Excel VBA tells you the position of the first element in an array.

LBound [function]

 LBound関数はExcelのVBA(Visual Basic for Applications)プログラミングで使われる関数の一つで、配列(いろんなデータを一つにまとめたもの)の最初の位置、つまり「スタート地点」を教えてくれます。

 配列を使う時、中には様々なデータが入っています。例えば、クラスのみんなの名前や、テストの点数などがそれにあたります。配列は一列に並んだ箱のようなものを想像すると分かりやすいです。それぞれの箱にはデータが入っていて、LBound関数を使うと、その列の一番最初の箱が何番目かを教えてくれるのです。

 通常、多くのプログラミング言語では配列の最初の位置は「0」または「1」から始まりますが、Excel VBAでは、配列を自由に設定することができるため、最初の位置が「0」であるとは限りません。そのため、LBound関数を使って配列の最初の位置を確認することが大切です。

 簡単に言うと、LBound関数は、「私たちがデータの列にアクセスしようとしているこの大きな箱の中で、一番最初の小さい箱はどこにありますか?」と尋ねる方法なのです。これにより、データを正確に扱ったり、エラーを避けたりするのに役立ちます。

 例えば、友達の名前が入った箱があるとします。この箱には前から順に「タロウ」「ハナコ」「ジロウ」という名前が入っています。LBoundを使うと、この箱の列の最初の位置、つまり「タロウ」が入っている場所がわかります。これが LBound関数の役割です。

 このように、LBoundは私たちが配列という箱の列の中で、どこからデータを見始めればいいかを教えてくれる便利なツールなのです。