VBEの各部の名称と機能を確認します。
VBA では開いている Excelファイルを1つのプロジェクトと見なします。このプロジェクトエクスプローラーは Excelのワークブック内のワークシートや、フォーム、モジュールなどの各要素を表示するものです。階層的に各要素を確認できます。要素をダブルクリックするとそのオブジェクトの編集画面を開きます。
プロパティウィンドウは現在選択中のオブジェクトの詳細な情報を表示し、項目を変更する機能を持っています。画面上に表示されていない場合は、メニューバーから「表示>プロパティウィンドウ」をクリックすることで表示できます。
ツールバーにはファイルの保存やプログラムを実行する「再生」ボタン、「停止」ボタンなど、さまざまなアイコンが並んでいます。マウスをアイコンの上に持って行くと詳しい情報が表示されます。
VBA のプログラムを記述するウィンドウです。プログラムを見やすく色をつけて表示するだけでなく、プログラムを途中まで入力すると続きを選択できる補完機能など、さまざまな機能を持っています。
このウィンドウ内にプログラムを書いて直接実行できます。またプログラム内でログを出力するように書くと、このウィンドウにログが表示されます。