Excel VBA

マクロを保存する

 マクロを入力できたら、ブックを保存しましょう。ブックを保存すれば、マクロも一緒に保存されます。ただし、いつも通りの保存方法ではマクロを保存できません。「マクロ有効ブック」というファイル形式で保存する必要があります。

 保存操作は、Excelと VBEのどちらで行っても構いません。ここでは、VBEから保存してみます。

  1. 「上書き保存」ボタンをクリックする。

 「名前を付けて保存」ダイアログボックスが表示されます。

  1. 任意の保存先のフォルダを選択する。
  2. 「ファイル名」に任意の名前を入力する。(ここでは「はじめてマクロ」としました)
  3. 「ファイルの種類」で「Excel マクロ有効ブック (*.xlsm)」を選択する。
  4. 「保存」をクリックする。

 保存先のフォルダを開いて、ファイルを確認してみると、マクロ有効ブックは、通常の Excelのブックとはアイコンの絵柄と拡張子が異なります。

 マクロ有効ブックの拡張子は「.xlsm」、通常の Excelのブックの拡張子は「.xlsx」となっています。また、マクロ有効ブックのアイコンには「!」マークが付いています。