マクロを入力できたら、ブックを保存しましょう。ブックを保存すれば、マクロも一緒に保存されます。ただし、いつも通りの保存方法ではマクロを保存できません。「マクロ有効ブック」というファイル形式で保存する必要があります。
保存操作は、Excelと VBEのどちらで行っても構いません。ここでは、VBEから保存してみます。
「名前を付けて保存」ダイアログボックスが表示されます。
保存先のフォルダを開いて、ファイルを確認してみると、マクロ有効ブックは、通常の Excelのブックとはアイコンの絵柄と拡張子が異なります。
マクロ有効ブックの拡張子は「.xlsm」、通常の Excelのブックの拡張子は「.xlsx」となっています。また、マクロ有効ブックのアイコンには「!」マークが付いています。