Excel VBA

In Excel VBA, UBound is a function that retrieves the maximum index (number of elements) of an array.

UBound [function]

　Excel VBAの UBoundは、配列の「最後尾」の番号を教えてくれる魔法のような機能です。配列とは、例えばリンゴ、バナナ、ミカンなどの果物を一列に並べたものを想像してください。このとき、各果物には位置を示す番号が付けられています。最初のリンゴが「1」、次のバナナが「2」、というように番号が増えていくわけです。

　さて、UBoundはこの果物の列（配列）がどこで終わるのか、つまり最後の果物が何番目にあるのかを教えてくれるのです。これがあると、「この果物の列は全部で何個あるんだろう？」と思ったときに、すぐに最後の果物の番号を見つけられます。なぜこれが便利かというと、全ての果物を数え上げなくても、最後の番号を知ることで「あ、全部でこれだけあるんだ」と分かるからです。

　例えば、あなたがお店で果物を箱に詰める仕事をしているとしましょう。箱にはリンゴ、バナナ、ミカンがバラバラに入っています。そして、あなたの仕事は、この箱に入っている果物が全部で何個あるかを知ることです。UBoundを使えば、この箱の中に入っている最後の果物が何番目にあるかを一瞬で知ることができるので、とても便利です。

　つまり、UBoundは配列の「最後尾の番号」を教えてくれる機能で、これを使うことで、配列に含まれる要素（この場合は果物）が全部で何個あるのかをすぐに把握できます。これは、プログラミングをしているときにとても役立ちます。なぜなら、配列にどれだけのデータが入っているかを知ることは、データを扱う上で非常に重要だからです。