Excel VBA

Value

 Valueプロパティとはシートの1つのセルに入力されている値の情報を表すプロパティです。

 値とはセルに入力されている数値だけではなく、文字なども含まれます。

 このような値に操作するための命令を出すのが Valueプロパティです。

 空いている C1 のセルに「3」の値を入力したいとします。

 Valueプロパティを使いセルに対して 3 という値を設定する命令を出したいです。

 しかし、Valueプロパティだけではどこに 3 という値を設定すればいいのかわかりません。

 そこで助けてくれるのが Rangeプロパティです。

 Valueプロパティを使うときは、必ず対象を表すものと一緒に使います。

 ここでの対象を表すものとは、Rangeプロパティをさします。

 C1 に「3」という値を入力するコードは下記のようになります。


Sub テスト()
	Range("C1").Value = 3
End Sub