歴史・文化

なぜ運河が作られたの?

まず答え

運河は、人や荷物を船で運ぶ道を作る、農地に水を届ける、余分な水を流すなどの目的で作られます。主な目的は、場所や時代によって異なります。

たとえば、米国のデラウェア・ハドソン運河は、石炭を掘る鉱山からハドソン川沿いの市場へ、石炭を運ぶために作られました。

低い水路と高い水路の間を船が行き来します。中央の閘門では、水面と船がいっしょに上がったり下がったりするアニメーション。
船が入ると門を閉め、水を出し入れして水面の高さを変えます。水面が進む先の水路とそろったら、その側の門を開けます。図は仕組みを簡略化しており、門の形や構造は運河によって異なります。

しくみ

船が通る運河で、水面の高さが違う区間をつなぐ場所には、「閘門(こうもん)」を使うことがあります。閘門は、船が入る水の区画を二つの門で囲んだ設備です。船が入ったら両方の門を閉め、水を入れたり出したりします。水に浮かぶ船も、いっしょに上がったり下がったりします。区画の水面が進む先の水路と同じ高さになると、そちらの門を開けて船を出せます。閘門を使わない運河もあります。

参考資料