なぜ指紋は人によって違うの?
まず答え
指先の細かな線の模様は、おなかの中で指が育つ間につくられます。親から受けつぐ特徴と、その時期に起きる小さな違いが重なって、指紋に違いが生まれます。
指紋の線はどうできる?
指先の皮膚には、山のように盛り上がった「隆線(りゅうせん)」があります。隆線の模様は、赤ちゃんがおなかの中で育つ時期につくられます。親から受けつぐ遺伝子(体の特徴をつくる情報)などの影響に加えて、指が育つときの細かな違いも重なり、線の形や並び方が変わります。どの条件がどう働くかは、まだすべてわかっていません。
一卵性双生児でも違うの?
一卵性双生児は多くの遺伝情報を共有しますが、指先の線ができるときの細かな条件まで同じとは限りません。そのため、指紋の大まかな形が似ていても、線の細部には違いが生まれます。
成長すると変わる?
指が大きくなると、指紋の模様も大きくなります。それでも、線の基本的な並び方はふつう大きく変わりません。