自然

なぜ氷山は海に浮くの?

まず答え

水が凍ると少しふくらみます。同じ重さでも場所を多く取るため、同じ大きさで比べると氷は水より軽くなります。こうして密度が小さくなるので、氷は海水に浮かびます。

左の図では、氷山の重さを下向きの矢印、海水が押し上げる浮力を上向きの矢印で示しています。右の10区画のうち9区画は、水中にある体積の目安です。
左は浮力と重さがつり合う様子、右は同じ体積の10区画で約9割を示しています。氷山の形と水面上の高さは、割合を表していません。

しくみ

氷山が海水に沈むと、まわりの海水は氷山を上向きに押します。この力を「浮力」といいます。氷山が自分と同じ重さの海水を押しのけると、浮力と氷山の重さがつり合って浮かびます。

氷と海水の密度の目安から考えると、氷山は全体のかさの約9割が水中にあります。これは高さの約9割という意味ではありません。形によって、水面に見える高さや輪郭は変わります。

参考資料