なぜ絵には遠近法があるの?
まず答え
絵は平らな面に描かれますが、遠近法を使うと、見る人に近いものを大きく、遠いものを小さく表せます。こうして平面の中に奥行きが生まれます。
しくみ
私たちの目には、同じ大きさの物でも遠くにあるほど小さく見えます。道の両端の線が遠くで近づいて見えるのも、その一例です。線遠近法では、これらの線を画面の中の消失点へ向かわせます。
遠近法では、物の大きさだけでなく、重なり方や上下の位置、明るさの違いも奥行きを表す手がかりになります。
ここがポイント
遠近法は現実をそのまま写す唯一の方法ではありません。あえて遠近法を弱めたり、使わなかったりして、平面らしさや独特の印象を生む作品もあります。