芸術・デザイン

なぜ絵の具は三原色で表すことが多いの?

まず答え

絵の具では、いくつかの基本色を組み合わせて、たくさんの色をつくります。三原色という考え方を使うと、色を混ぜるしくみを整理しやすいからです。

しくみ

絵の具は光の一部を吸収し、残りを反射して色に見せます。異なる色の絵の具を混ぜると、吸収される光の種類が増え、反射される光が減ります。そのため、混ぜるほど暗い色に近づきます。

美術では赤・青・黄を基本色として説明することがありますが、実際の絵の具は完全な三原色ではありません。印刷ではシアン・マゼンタ・イエロー、画面では赤・緑・青を使うなど、目的によって適した色の組み合わせは変わります。

ここがポイント

「三原色」はどんな色も同じ三色だけで完全につくれるという意味ではなく、色を整理して考えるためのモデルです。

参考資料