なぜ保証があるの?
まず答え
製品保証は、商品が決められた条件で故障したとき、修理や交換などを受けられるようにする約束です。対応する内容や期間を前もって示すことで、買った後の費用や相談先がわかりやすくなり、購入の不安を減らせます。売る側にとっても、故障時の対応範囲を伝えられます。このページでは、主にメーカーや販売店が用意する製品保証を説明します。
保証では何を約束する?
たとえば、電気ケトルが保証期間内に動かなくなったとします。正しく使っていて、故障が保証の対象なら、無料で修理してもらえることがあります。
保証の対象は、壊れた原因や保証規定で変わります。国民生活センターのテレビに関する資料では、落下などの衝撃や水ぬれによる故障が、保証の対象外や有料修理となる例が紹介されています。保証期間内でも何でも無料とは限りません。保証書で、対象となる故障、期間、修理方法、送料などを確かめましょう。
保証と法律上の責任は別のしくみ
日本では、メーカー保証はメーカーが自主的に用意する約束です。保証の有無や期間は、PL法では決まっていません。消費者庁によると、製品保証と製造物責任法(PL法)は別のしくみです。
PL法は、安全に問題のある製品が原因で人がけがをしたり、別の物が壊れたりしたとき、被害を受けた人がメーカーなどに補償を求められる場合を定めた法律です。商品そのものが契約で決めた内容に合っていない場合は、メーカー保証とは別に、売った店へ修理や交換を求められることがあります。
故障したときは
保証書や購入日がわかる書類を用意し、販売店またはメーカーに相談します。修理が保証の対象か、費用がかかるかは、故障の原因や保証の条件で変わります。日本で事業者とのやりとりに困ったときは、消費者ホットライン188から近くの相談窓口を案内してもらえます。