自然

なぜ猫の目は暗いところで光って見えるの?

まず答え

猫の目が光って見えるのは、目に入った光が眼球の奥にある反射する層ではね返るためです。目そのものが光を作っているわけではありません。

しくみ

光は瞳孔から入り、網膜に届きます。猫の目には網膜の後ろに「タペタム・ルシダム」という反射する層があります。網膜が一度で受け取らなかった光の一部をこの層が網膜へ返すため、光を感じ取る細胞がその光を受け取る機会が増えます。

返ってきた光の一部が目の外へ出ると、懐中電灯や車のライトなどを受けた猫の目が、こちらから光るように見えることがあります。光源の位置や見る角度によって、見え方も変わります。

ここがポイント

瞳孔を開いて光を取り込みやすくすることと、網膜を通った光を反射してもう一度使うことは、別のしくみです。反射する光がなければ目は光って見えないので、猫の目が暗闇で自分から光を出しているのではありません。

参考資料