The aria-level
attribute tells assistive technologies, with a number from 1
to 6
, which heading level (h1
–h6
) a role="heading"
element represents.
aria-level
は、見出しロール(role="heading"
)を付けた要素に対して「この見出しが h1
〜h6
のどのレベルに相当するか」 を数値で示す ARIA 属性です。
スクリーンリーダーなどの支援技術が、文書構造を正しく把握できるようにするために使います。
本来の <h6>
タグ以外の要素(例:<div>
や <span>
)を見出しとして使いたいとき。
その要素に role="heading"
と一緒に付ける。
1
〜6
の整数。
1
が最上位見出し(h1
)、6
が最下位見出し(h6
)に対応。
HTML
<div role="heading" aria-level="2">製品一覧</div>
上記は「<h2>
相当の見出し」だと支援技術に伝えます。
正しい見出し階層は、キーボードやスクリーンリーダーでの「見出しジャンプ」を快適にし、目次の自動生成や SEO の面でも役立ちます。
見た目だけ CSS で大きくするより、aria-level
で論理構造を示す方がアクセシビリティ向上に繋がります。
aria-level
は「見出しロールの階層」を数字で教えて、支援技術に文書構造を伝える属性です。