HTML
<input type="text">
input要素の type属性で type="text" を指定すると、一行テキストボックスが作成されます。type="text" は、type属性の初期値です。
HTML source
<p>名前:<input type="text"></p>
name属性は入力欄に名前を付ける属性ですが、form要素でデータが送信される際、name属性で指定した名前と入力された値が一組になって送信されます。
size属性と maxlength属性はそれぞれ、一行テキストボックスの表示サイズと、入力できる最大文字数を指定します。
尚、複数行のテキスト入力欄を作成するには、textarea要素を使用します。
type="text" の場合に指定可能な属性
- type="text"
- 一行テキストボックスを作成する(初期値)
- name 属性
- フォーム部品に名前をつける
- value 属性
- 送信される値を指定する
- size 属性
- 表示文字数を指定(1以上の正の整数)
- maxlength 属性
- 入力できる最大文字数を指定する
- autocomplete 属性
- 入力候補を提示して入力内容を自動補完する( on・off・default )(初期値は default )
- pattern 属性
- 正規表現で入力値のパターンを指定する
- placeholder 属性
- 入力欄に初期表示する内容を指定する
- readonly 属性
- ユーザーによるテキスト編集を不可にして読み取り専用にする(readonly)
- required 属性
- 入力必須にする
- list 属性
- ユーザーに入力候補として提案するデータリストの要素を、その要素の id 属性の値で指定する