これまで、"太郎" のようにダブルクォート( " )で文字列を記述してきました。また、コード中に 100 のような数字を記述すると、数値として扱われます。
このように、プログラムで扱うデータにはいくつかの種類があり、そのデータの種類のことをデータ型、または型と呼びます。利用可能なデータ型はプログラミング言語によって異なりますが、どのようなプログラミング言語でも、値は何らかのデータ型に分類されて処理されます。
JavaScriptには、8種類のデータ型があります。
変数に格納される値は、必ず上記のいずれかの型に一致することになります。また、これら8つのデータ型は、大きく次の2つに分類されます。
プリミティブ型とオブジェクト(非プリミティブ型)の値では、プログラムの挙動に大きな違いがあるため、このように分類されています。また、windowや Arrayなどもオブジェクトに分類されます。