JavaScript element object.
Elementオブジェクトとは、HTML/XML要素を内包したオブジェクトになります。Elementでは属性の管理とスタイル属性を保有しています。
主に下記の様なオブジェクトを内包しています。
上記のオブジェクトにはそれぞれにプロパティが設定されていますが、共通なプロパティもあります。
上記は代表的なもので、もっとたくさんのプロパティがあります。
Elementオブジェクトの取得方法にはいくつか方法があります。まずは、一般的な方法としてオブジェクトの IDやクラス名を指定して取る方法です。
<p id="element_id" class="element_class">test</p>
//IDを指定する場合
var id_elm = document.getElementById("element_id");
//クラス名を指定する場合
var class_elm = document.getElementByClassName("element_class");
このほかにも、「document.querySelector()」という関数もあります。これは、IDでも CLASSでも使えるのですが、IDの場合は ”#element_id”、CLASSの場合は ”.element_class” で指定する必要があります。
ここでは、取得方法のみを紹介しましたが、新しいオブジェクトを作成する「createElement」や逆に子要素を削除する「removeChild」などもあります。これらを利用し、Elementオブジェクトの操作を行っていきます。