Web Programming
A method that dynamically builds the web page content inside the user's browser.
CSR (Client-Side Rendering)
Webページを表示する方法のひとつに「クライアントサイドレンダリング(CSR)」があります。
CSRでは、Webページの基本構造だけをサーバーから最初に受け取り、その後にJavaScriptを使って必要な情報を取得し、ページの中身をブラウザ側で動的に作り上げるという仕組みです。
たとえば、SNSのタイムラインやToDoアプリのようなページでは、画面をリロードせずに次々とデータを読み込んだり、ボタンを押すだけで表示が切り替わるような体験があります。これがCSRの特徴です。
主なポイント:
- 初回表示は遅めですが、一度表示されると操作が高速でスムーズになります。
- ページを移動しても毎回ページ全体を読み込まず、一部だけ更新することができます。
- ユーザーとのインタラクションが多いアプリ(チャット、ダッシュボードなど)に向いています。
- 逆に、検索エンジン対策(SEO)がしづらく、検索されやすい情報ページには不向きな場合もあります。