h1〜h6要素の使い方 — 見出しの順番を伝える
HTMLのh1からh6は、ページの見出しを表す要素です。どの話題が大きく、その中にどんな小さな話題があるかを伝えます。
先に結論
見出しの内容と、ページの中での順番に合わせてh1〜h6を選びます。
文字の大きさや色を変えるためだけに選ばないようにしましょう。見た目はCSSで整えられます。
小さな例
<h1>パンの作り方</h1>
<h2>材料</h2>
<h3>粉を量る</h3>
<h3>水を量る</h3>
<h2>手順</h2>
<h3>生地をこねる</h3>
h1はページ全体の話題、h2は大きな話題、h3はその中の話題を表しています。
数字は内容の順番を表す
h1が一番上の見出しで、数字が大きくなるほど小さな話題を表します。たとえば、h2の下の話題にはh3を使います。
前の見出しがh4でも、新しい大きな話題が始まるならh2に戻れます。ページの内容がどのようにつながるかを考えて選びます。
文字の大きさとは別に考える
ブラウザーは見出しを大きく太く表示しますが、見た目の大きさが見出しの意味を決めるわけではありません。小さく見せたいからh4にするのではなく、見た目はCSSで調整します。
sectionを置いても数字は変わらない
sectionで内容を囲んだだけでは、見出しの数字は自動で変わりません。ページ全体の順番に合わせて選びます。section要素の使い方もあわせて確認できます。
読み上げソフトでも見出しを使える
見出し要素を正しく使うと、読み上げソフトなどで見出しの一覧を見たり、見出しごとに移動したりしやすくなります。見た目だけを大きくした文字には、この見出しの意味がありません。
よくある間違い
- 文字を大きくしたいだけで
h1やh2を使う - 見出しの順番を考えずに、数字だけを飛ばして使う
sectionを置くと見出しの数字が自動で変わると思う- 見出しの言葉だけでは、その下の内容が分からない
見出しだけを順に読んでも、内容の流れが分かる言葉にしましょう。
Atlasで仕様と確認結果を見る
要素の正確な定義、見出しレベルの計算、アクセシビリティツリーでの公開、WPTの実行結果は、Yugien AtlasのHTML見出しTopicで詳しく確認できます。