Excel VBA

ActiveSheet points to the sheet you’re currently looking at; it might be a worksheet or a chart sheet, so check the type and, for safety, reference the workbook and sheet explicitly.

ActiveSheet

Excel VBAのActiveSheetは、ExcelのVBA(Visual Basic for Applications)プログラミング言語で使用される重要なオブジェクトの一つです。

注意:ActiveSheet は常にワークシートとは限りません。グラフだけの「グラフシート(Chart)」が前面のときもあるため、ワークシート前提の処理をする前に型を確認しましょう。

安全な最短サンプル:

VBA

Dim ws As Worksheet

If TypeName(ActiveSheet) = "Worksheet" Then
	Set ws = ActiveSheet
	ws.Range("A1").Value = "OK"
Else
	MsgBox "いまはグラフシートです。ワークシートに切り替えてください。"
End If
ActiveSheetとは何か?
ActiveSheetは、現在アクティブな(選択されている)Excelワークシートを表すオブジェクトです。つまり、ユーザーが現在操作しているシートがActiveシートとして扱われます。
ActiveSheetの操作
ActiveSheetオブジェクトを使用することで、そのシート上のデータ、セル、書式などをVBAコードを通じて操作できます。例えば、セルの値の取得や変更、セルの書式設定、行や列の挿入、削除などが可能です。
シートの切り替え
VBAコードを使用して、必要に応じてActiveシートを切り替えることができます。これは、異なるシート間でデータをコピーしたり、特定の処理を行ったりする際に便利です。
Activeシートのプロパティとメソッド
ActiveSheetオブジェクトは、さまざまなプロパティとメソッドを持っています。プロパティはオブジェクトの状態や設定を取得または設定し、メソッドはオブジェクトに対する操作を実行します。

Excel VBAのプログラムでActiveシートを適切に操作することで、自動化されたタスクやデータ処理を行う際に非常に役立ちます。