人体・生命

なぜ筋肉痛が起こるの?

まず答え

慣れていない運動や強い負荷をかけると、筋肉やその周りの組織に細かな負担がかかります。その後の修復や炎症に関わる反応が、運動の直後ではなく、数時間から翌日以降の痛みとして現れることがあります。

しくみ

筋肉が力を出しながら伸ばされる動きなどは、筋肉に大きな負荷をかけやすい動きです。慣れていない負荷のあとでは、筋線維や結合組織に微細な損傷が起こることがあります。

体はその部分を修復しようとし、炎症に関わる反応が起こります。これが痛みを感じる神経を刺激し、遅れて筋肉痛が出ます。乳酸が筋肉に残ることが原因、という説明は正確ではありません。

ここがポイント

一般的な遅発性筋肉痛は、運動後12〜24時間ほどで始まり、24〜72時間ほどで強くなることがあります。筋肉痛が強いほど運動の効果が高いとは限らず、筋肉痛がないから運動が無駄だったという意味でもありません。

参考資料