HyperText Markup Language sub element.
sub要素は、下付き文字を表します。下付き文字でないと意味が変わってしまうようなところに使います。
sub要素のマークアップ例のサンプル
この公式から導き出される値が、x1, x2, … , xn に対する相加平均を表すことになる。
samp要素の中で kbd要素を使ったマークアップ例
<dl>
<dt>相加平均の公式</dt>
<dd>
( x<sub>1</sub> + x<sub>2</sub> … + x<sub>n</sub> ) / n
</dd>
</dl>
<p> この公式から導き出される値が、x<sub>1</sub>, x<sub>2</sub>, … , x<sub>n</sub> に対する相加平均を表すことになる。</p>
sub要素は、このような配列要素などの添え字としてだけでなく、例えば、CO<sub>2</sub> や H<sub>2</sub>O のように、簡単な化学記号にも利用できます。
G<sub>undum</sub> といったように、下付き文字であることに意味はなく、ただ単にスタイリングを目的とした場合には、sub要素を使うべきではありません。
なお、HTML5では、sub要素で、印刷慣例で使われるような下付き文字を表すことも想定していますが、日本語における印刷慣例では、あまり馴染みがありません。そのため、これに相当する使い方は、少なくとも日本語のページ制作においては稀と言っても良いでしょう。
sub {
vertical-align: sub;
font-size: smaller;
line-height: normal;
}