HTML
HyperText Markup Language p element.
p 要素
p要素は、段落(paragraph)を表すために使用されます。p要素は、ブラウザにテキストの新しい段落が始まることを伝えます。
例えば、以下のように p要素を使用して、2つの段落を作成することができます。
<p>これは最初の段落です。</p>
<p>これは2番目の段落です。</p>
これは最初の段落です。
これは2番目の段落です。
p要素は、通常、文書全体を覆うように使用される要素の一部であり、一般的にはセクションやヘッダーなどの他の要素の内部で使用されます。
<header>
<h1>タイトル</h1>
<nav>ナビゲーション</nav>
</header>
<main>
<p>ここにメインコンテンツが入ります。</p>
</main>
<footer>
<p>ここにフッター情報が入ります。</p>
</footer>
p要素は、スタイルを適用することができる要素の1つであるため、CSSを使用して、段落の外観を変更することができます。
このように多くの場面で使われる p要素ですが、この要素を使う際には、もっと適切な要素がないかを確認してください。例えば、連絡先情報であれば、address要素が適しています。
<article>
:
:
:
<p>そして、彼らは新たなる冒険へと旅立った。</p>
:
:
:
<footer>
<p>最終更新日:2011-08-18</p>
<address>文=YOU <info@example.jp></address>
</footer>
</article>
p要素には、通常はテキストを入れる事になります。しかし、p要素のコンテンツ・モデルはフレージング・コンテンツです。そのため、フレージング・コンテンツに属する video要素、audio要素、canvas要素、iframe要素、img要素といった組み込み要素や、input要素、textarea要素、select要素といったフォーム関連要素や、MathML の math関数や、SVG の svg要素を入れる事もできます。
p要素の概要
- カテゴリー
- フロー・コンテンツ
- コンテンツ・モデル
- フレージング・コンテンツ
- 利用可能な場所
- フロー・コンテンツが期待される場所
- 開始タグ
- 必須
- 終了タグ
- この要素の直後に次の要素が配置される場合に省略する事ができます。
- address, article, aside, blockquote, div, dl, fieldset, footer, form, h1, h2, h3, h4, h5, h6, header, hgroup, hr, nav, ol, p, pre, section, table, ul
- また、この要素が、親要素の最後に配置される場合も省略する事ができます。ただし、その親要素が a 要素の場合は除きます。
- 要素固有のコンテンツ属性
- なし
- 標準的なスタイル
-
p { display: block; margin-top: 1em; margin-bottom: 1em; }