HTML
The HTML `<label>` element is used to associate a label with a form control (e.g., an input field or checkbox) so that clicking the label selects the corresponding control.
label 要素
HTMLの label要素は、フォームコントロール(例:入力フィールドやチェックボックス)にラベルを関連付けるために使用されます。これにより、ラベルをクリックすることで関連するフォームコントロールが自動的に選択されたり、フォーカスされたりするようになります。
label要素には、以下の2つの方法でフォームコントロールを関連付けることができます。
- for属性を使用する方法
- ラベルが対象とするフォームコントロールの id属性を指定します。
-
HTML
<label for="username">Username:</label> <input type="text" id="username" name="username">
- 要素内に直接フォームコントロールを入れる方法
- この方法では、label要素で囲んでいるフォームコントロールに自動的にラベルが関連付けられます。
-
HTML
<label>Username: <input type="text" name="username"></label>
これにより、ユーザーがフォームをより使いやすく操作できるようになります。
Sample
このサンプルでは、label要素を使用した場合と使用していない場合の違いを示しています。
label要素あり
HTML
<form>
<label><input type="radio" name="gender" value="1"> Male</label>
<label><input type="radio" name="gender" value="2"> Female</label>
<label><input type="radio" name="gender" value="3"> Other</label>
</form>
label要素なし
HTML
<form>
<input type="radio" name="gender" value="1"> Male
<input type="radio" name="gender" value="2"> Female
<input type="radio" name="gender" value="3"> Other
</form>
- label要素ありの例では、ラベルをクリックすることで対応するラジオボタンが選択されます。label要素を使うことで、クリックの範囲がラジオボタンだけでなく、ラベル全体にも広がり、ユーザビリティが向上します。
- label要素なしの例では、ラジオボタン自体をクリックしなければ選択できません。label要素がない場合、ラベルをクリックしても反応しないため、操作性が少し劣ります。
label要素を適切に使うことで、フォームの使いやすさが向上し、ユーザーにとって直感的なインターフェースを提供することができます。