Cascading Style Sheets display property.
ボックスの表示形式を設定します。
ブロックレベル要素と同様に表示します。
インライン要素と同様に表示します。
要素自体はインラインの置換要素のように配置されるのですが、その内部はブロックレベル要素のようになっているタイプの表示形式です。CSS2.1 では、textarea要素や select要素などがこの形式に該当します。
表示しません。透明になるのではなく、ボックス自体がなくなります。この値が指定された要素は、多くの音声ブラウザやスクリーンリーダーで読みあげられなくなることが確認されていますので注意してください( media 属性で対象メディアを screen などに限定しても結果は同じです)。
この例では、a 要素をブロックレベル要素と同様に表示させています。
CSS source
a {
display: block;
margin: 1.5em;
padding: 0.2em;
text-align: center;
text-decoration: none;
color: #ffffff;
background: #339900;
}
HTML source
<p>
<a href="link1.html">リンク1</a>
<a href="link2.html">リンク2</a>
<a href="link3.html">リンク3</a>
</p>
この例では、テキストと入力フィールドを含む label要素を、ブロックレベル要素と同様に表示させています。
CSS source
label {
display: block;
margin: 1.5em;
}
HTML source
<form action="">
<p>
<label>名前:<input type="text" /></label>
<label>住所:<input type="text" /></label>
<label>電話:<input type="text" /></label>
</p>
</form>
この例では、最初の段落のボックスは表示されません。同時に、IBM の音声ブラウザであるホームページリーダー3.02では読み上げられなくなります。
CSS source
.c1 {
display: none;
}
HTML source
<p class="c1">CSS に対応したブラウザでは、この段落は表示されません。</p>
<h2>見出し</h2>
<p>「見出し」の上に段落が1つあります。</p>