JavaScript

A command that lets JavaScript play a sound or video, just like pressing the play button.

play()

音や動画を、ボタンを押したようにJavaScriptから再生できるようにするための命令。

play() とは?

play() は、動画や音声を「再生する」ための命令です。

たとえば、ページにある <video><audio> を JavaScript から動かしたいときに使います。

どんなときに使うの?

ユーザーのクリックなどをきっかけに、「自動で動画を再生したい」「音を鳴らしたい」ときに使います。

ただし、最近のブラウザでは勝手に音を出すことは禁止されているため、多くの場合は「クリック」や「タップ」などの操作が必要です。

使い方のイメージ

こう書けばOKです:

HTML

<video id="myVideo" src="sample.mp4"></video>
<button id="playButton">再生</button>

<script>
    const video = document.getElementById("myVideo");
    const button = document.getElementById("playButton");

    button.addEventListener("click", () => {
        video.play(); // 動画を再生する
    });
</script>

ボタンを押すと、JavaScript が video.play() を実行して、動画が再生されます。

これが「JavaScript から再生を命令している」状態です。

注意点

音声つきの動画は自動再生できないことが多いです。
→ 無音(muted)なら自動再生できる場合もあります。
play() は「Promise(約束)」を返します。
→ 再生できなかったときにエラーをキャッチすることもできます。

まとめ

play() は、「再生ボタンを押した」代わりにJavaScriptから再生をスタートさせる命令です。

操作のきっかけと合わせて使うのがポイントです。