人体・生命

なぜ肝臓は栄養を処理するの?

まず答え

肝臓は、食べ物から吸収された栄養を体が使いやすい形に処理し、必要に応じて貯蔵したり、全身へ送り出したりするためです。

しくみ

食べ物は消化され、小腸で小さな栄養素に分けられます。吸収された糖、アミノ酸、グリセロール、一部のビタミンや塩類は、血液によって肝臓へ運ばれます。

肝臓は届いた栄養を処理し、すぐに使わない分を蓄えたり、必要な場所へ送り出したりします。体はそのときどきの状態に合わせて、栄養を使ったり蓄えたりします。

肝臓は胆汁も作ります。胆汁は胆管を通って小腸へ送られ、脂肪や一部のビタミンの消化を助けます。肝臓が栄養の処理だけでなく、消化にも関わるのはこのためです。

ここがポイント

肝臓は単なる貯蔵庫ではありません。吸収された栄養を処理、貯蔵、分配し、体が必要なときに使えるように調整する中継所のような役割を持ちます。ただし、この例えですべての肝臓の働きを表せるわけではありません。

参考資料