HTML

The "contenteditable" attribute is used to make HTML elements editable by the user.

contenteditable属性

 「contenteditable」という属性は、HTML要素を編集可能にするために使用されます。この属性があると、ユーザーは HTML要素内のテキストや画像などを編集することができます。

 例えば、以下のような HTMLコードを考えてみましょう。

ここをクリックして編集してください。


<p contenteditable="true">ここをクリックして編集してください。</p>

 このコードでは、p要素内のテキストを編集できるようにしています。ユーザーがこの p要素をクリックすると、要素内のテキストを編集することができます。

 上記のサンプルは編集できます。編集内容はどこかに保存されるわけではないので、ブラウザをリロードすると元に戻ります。

 また、contenteditable属性は、true または false の値を持つことができます。trueの場合、要素は編集可能になります。falseの場合、要素は編集不可能になります。

ここは編集できません。


<p contenteditable="false">ここは編集できません。</p>

 このコードでは、p要素内のテキストを編集できないようにしています。ユーザーがこの p要素をクリックしても、編集することはできません。

 contenteditable属性は、ユーザーがテキストエディターのように Webページ上で簡単にテキストを編集できるようにする場合に便利です。ただし、悪意のあるユーザーが Webページを改ざんすることもできるため、セキュリティ上の懸念もあります。そのため、contenteditable属性は慎重に使用する必要があります。