HTML

Sets Open Graph meta tags so shared links show the intended title, description, and image on social platforms.

OGP(Open Graph Protocol)

OGP は、SNSでURLを共有したときに表示されるタイトル・説明・画像を <meta> で指定するための仕組みです。

このページでできるようになること

まずは直感:OGP って何?

OGP は「ページを人に見せる情報」ではなく、「URLを貼ったときにSNSが作るカードの材料」を渡す仕組みです。

最小デモ:まず動かす(head に置く)

OGP は 必ず <head> の中に置きます(本文に書いてもクローラが拾えないことがあります)。

最低限(実務でまず揃える5つ)

HTML

<head>
	<meta property="og:title" content="記事タイトル">
	<meta property="og:description" content="記事の要約(長すぎない)">
	<meta property="og:type" content="article">
	<meta property="og:url" content="https://example.com/path/">
	<meta property="og:image" content="https://example.com/ogp.jpg">
</head>

正確な定義(仕様に沿った説明)

OGPでやっていること

OGP は <meta>property="og:*"content を使い、「このURLは何のページで、カードに何を表示したいか」を機械向けに渡します。

どこに書くか(配置)

OGP の <meta>文書のメタデータなので、<head> に置きます。

nameproperty の違い

<meta name="description"> は「HTMLのメタ名」を name で指定し、OGP は「OG名前空間のプロパティ」を property で指定する、という住み分けです。

最短の型(実務でまず揃えるセット)

og:title
シェアカードの見出し(ページの内容が一瞬で分かる短い文にする)。
og:description
カードに出る要約(meta name="description" と同一でなくてよい)。
og:image
サムネイル画像のURL(基本は絶対URL、画像が取得できないと無表示になりやすい)。
og:url
「このカードの正規URL」(canonical と同じに揃えると混乱が減る)。
og:type
コンテンツ種別(汎用なら website、記事なら article がよく使われる)。

画像(og:image)で事故りやすいポイント

HTML(画像の補助情報も足す)

<meta property="og:image" content="https://example.com/ogp.jpg">
<meta property="og:image:width" content="1200">
<meta property="og:image:height" content="630">
<meta property="og:image:alt" content="記事の内容を表すサムネイル">

Twitterカードとの関係(混同しない)

Twitter(現X)向けには、OGPに加えて twitter:card などのメタを足すことがあります(OGPだけでも表示される場合はあります)。

HTML(Twitterカードの最小例)

<meta name="twitter:card" content="summary_large_image">
<meta name="twitter:title" content="記事タイトル">
<meta name="twitter:description" content="記事の要約">
<meta name="twitter:image" content="https://example.com/ogp.jpg">

実務で起きがちな事故と回避策(反映されないを潰す)

まず確認する3点

よくある症状と原因候補

タイトルや画像が古いまま
SNS側のキャッシュが残っている可能性があります。各SNSのデバッガー/検証ツールで再取得を試します。
画像だけ出ない
og:image が相対URL/リダイレクト/アクセス制限(403)/サイズが極端、などで取得に失敗している可能性があります。ブラウザで画像URLを直接開いて確認します。
URLが別ページとして扱われる
og:urlcanonical が不一致だったり、末尾スラッシュやクエリの有無が揃っていないと、別URLとしてキャッシュされることがあります。正規URLを統一します。

試験対策:HTML5プロフェッショナル(レベル1)での見分け

よくある質問

OGP は SEO に直接効きますか?
主目的はSNSのシェアカードで、検索スニペットは主に <title>meta name="description" が中心です。
OGP の値は <title> と同じにするべき?
同じでも構いませんが、検索向けのタイトルとシェア向けの文言は最適がズレることもあるので、目的で調整します。
OGP を1ページに複数書いていい?
同じプロパティを複数書くと解釈が割れることがあります。基本は1つに揃え、og:image のように複数候補を並べたいケースだけ用途を決めて追加します。