JavaScript

JavaScriptの AbortController.abort() で、不要になった通信や処理を途中でキャンセルする方法を説明します。

この記事でわかること

abort()

abort() とは?

abort() は、「途中でやめる」ための命令です。

たとえば「今やっている通信をもう止めたい」と思ったときに使います。

よく使われるのは、fetch()XMLHttpRequest など、サーバーとデータをやり取りしている最中に「もういらない」と感じたときです。

ページ遷移やキャンセルボタンなどで通信を途中停止したいときに便利です。

どう使うの?

AbortController という「中止のスイッチ」を作り、そのスイッチを fetch() などに渡しておくと、あとで abort() を呼ぶだけで簡単に止められます。

こう書けばOKです

JavaScript

// 中止用コントローラーを作る
const controller = new AbortController();

// fetch に signal を渡す
fetch("https://example.com/data", { signal: controller.signal })
    .then(response => response.json())
    .then(data => console.log(data))
    .catch(error => {
        if (error.name === "AbortError") {
            console.log("通信が中止されました");
        } else {
            console.error("エラー:", error);
        }
    });

// 必要になったら中止
controller.abort();

ポイント