JavaScript
A simple way to say “do this next after that’s done” in JavaScript.
.then()
何かが終わったあとに「次にこれをしてね」と順番どおりに処理をつなげるための書き方。
.then() とは
.then() は、JavaScriptで「Promise(プロミス)」という「あとで結果が返ってくる処理」に使うメソッドです。
かんたんに言うと、「何かが終わったあとに次の処理をする約束」のようなものです。
たとえば、「データを読み込む → 読み込みが終わったら表示する」といった流れをスムーズに書けます。
ざっくりイメージ
「終わったら○○する」という流れをつくるためのスイッチ。
終わってからやることを .then() の中に書きます。
こう書けばOK
fetch("data.json")
.then(response => response.json())
.then(data => {
console.log("データを受け取りました:", data);
});
このコードでは:
fetch() がデータを取りに行く(時間がかかる)
- 取り終わったら
.then() が動いて、次の処理を実行
- さらにもう一つの
.then() で、データを使って何かをする
もう少しやさしく言うと
- 「〜が終わったら、これをしてね」と伝えるボタン
- ボタンを押す順番を自然に並べていく感じ
- ひとつひとつの
.then() が、「次に何をするか」を決めていく
注意ポイント
.then() の中の処理は、すぐには実行されません。Promiseが「成功したあと」に呼ばれます。
.then() をつなげることで、順番どおりに動くようになります。
- もしエラーが起きた場合は、
.catch() を使って対応します。
まとめ
.then() は、「終わったあとに何をするか」を指定するメソッド。
Promiseを使った処理をきれいに順番でつなげるための大事な役割です。